Dinosaur Jr.「GREEN MIND」! オルタナティヴ・ロックの傑作アルバムだ!

オルタナティヴ

どうも。Rock小僧だ。

今回は、オルタナティヴ・ロックの大物Dinosaur Jr.「GREEN MIND」の紹介だぜ!

高校生の時から聴き続けているこのアルバム。
何度聴いても、このサウンドと醸し出される空気感に未だ色褪せぬ魅力を感じてしまうんだよな。

傑作アルバムだと思う。

Dinosaur Jr.(ダイナソー Jr.)とは

Dinosaur Jr.

Dinosaur Jr.(1983~1997,2005~)はアメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。
Vo.Gt. J・マスシス(Joseph Donald Mascis)を中心とする90’sオルタナティヴ・ロックの代表的バンドだ。

ポップセンス溢れるメロディーを気怠く歌う歌唱、轟音ギター、カオス的なドラムが特徴的だと思う。

このブログの中で、多くのかっこいいバンドを紹介して来た。
その中でも、「Dinosaur Jr.」の音楽への態度は、ここまで世界に認知されているバンドとしてはやはり変わっている思う。


~「BUG」1988,3rd が、イギリスのインディーズチャート1位に輝き、その音楽性にニュー・エイジとしての期待を集めていたという状況で~

注目と共にちらほら入り始めた彼ら情報は、何ともどうしようもないものばかりだった。
働きたくないから大学に入ってバンドをやっている。音楽そのものはヒマ潰しにすぎない。
従って、上昇指向ゼロ。ツアーなんてただ疲れるだけ。
音楽以外の時間は、家でTVを観ながらゴロゴロしてるetc。
取材に応じることも少なく、たまにインタビューが掲載されても、J・マスシスが意味不明な妄言をダラダラ喋っていた。
大衆性の獲得を目指すわけでもなく、偏執的に一つの道を極めようとしているわけでもない。

ただ、単なる空虚、それがダイナソーJr.だった。

新たなるシーンやムーブメントの形成など、望むべくもない連中であることが次第にはっきりしていった。
だが、彼らの通り魔にも似た暴力性を支えるものもまた、漠然たる空虚なのである。

引用:「GREEN MIND」ライナーノーツより(岩見吉朗氏)


あくまで過去の情報だ。
今はどうなのだろうか?

様々なバンドが居る。
鼻息荒くシーンを切り開いてゆくバンドの態度も良いと思うが、このDinosaur Jr.の態度もまた良いと思う。
今現在もこのままで居て欲しいと思うくらいだ。

「空虚感」と「暴力性」

俺も、このDinosaur Jr.の楽曲を聴く時、そんな感覚を感じる。
本当にかっこいいバンドだ。 

Dinosaur Jr.「GREEN MIND」!オルタナティヴ・ロックの傑作だ!

「GREEN MIND」1991,4thアルバム

まず、ジャケットかっこ良すぎ!

一貫して虚無感・絶望感を感じさせる歌詞の内容。
J・マスシスに、世界は一体どう見えているのだろうか。
恐らく、共感できる部分が沢山あるような気がする。

しかしながら…

「冴えわたる J・マスシスのポップセンスと気怠い歌唱」
「轟音ギター」本作では、恐らくあえて抑え目だが、突然大音量で突き刺さって来たりと「ドキッ」とする。
「うごめくベース」
「カオス的ドラム」

…が織りなす音は、決して「暗い」「重い」という感覚ではない。

ドラムのアタックと、全体的に高音域が広がるサウンドだ。
これが、かっこいいんだよなっ!

そして、全体を支配する「空虚感」と、少しの「衝動的暴力性」。

聴く俺の胸の中に湧き上がる、何とも言われぬ感情。

そんな感覚を覚えるアルバム。

超かっこいい!10曲収録。

「GREEN MIND」。90’sオルタナティヴ・ロックの傑作だ!

傑作!「GREEN MIND」収録曲のYouTube動画!

この傑作アルバムの中から、数曲載せるぜ!

Blowing It


入りから印象的だ。やはり良い意味で変わっている。素晴らしい楽曲だ!
この気怠い歌唱。ザーっとノイジーなギター。蠢くベースと堪らないドラム。
そう、このサウンドですよ!(ちゃんとステレオで聴いて欲しい。)

Puke + Cry


ああ、かっこいい。
「空虚感」の支配する空気の中、何と言う堪らないメロディーを歌うんだ。
本当に何て気持ちにさせるんだ。
そして、この気持ちは何と表現すればいいんだろうか。
言葉が思いつかない。

I Live For That Look


「J・マスシスのギターの音」だ!堪らん!
本作中では珍しく、終盤ギター弾きまくりの曲だ。
…が、もうひと回し行っても良い所だが、それをしない!
潔い曲だ!
かっこいいぜ。

How’d You Pin That One On Me


勢い、迫力のある曲だ。
筋肉系の押しつけがましさではなく、あくまでスカした感じ。
そして、終盤に垣間見られる「衝動的暴力性」。
やはり、「Dinosaur Jr.」は異能バンドだ!


「GREEN MIND」のサウンドがもたらす「空気感」。
これは、独特かつ最高だ!

是非、しっかりとステレオで聴いて欲しいと思う。

まとめ

・「空虚感」を感じさせるサウンドでありながら、聴く者の心に「何か」を湧き上がらせる不思議な魅力を持つアルバムだと思う。

・この素晴らしいサウンドは、J・マスシスDinosaur Jr.世界観・音楽観から必然的に生まれたものなのだろう。

「GREEN MIND」は、紛れもなく90’sオルタナティヴ・ロックの傑作アルバムだ!

この混沌とした世界のBGMにぴったりだ。街中のスピーカーから流れればいいと思う。

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