今回は、Deftonesの「White pony」のレビューだぜ!
上質なサウンドで奏でられる、非常にエモーショナルなオルタナティヴ・メタル。
これも、必聴のアルバムだと思う。
目次
Deftones(デフトーンズ)とは?
Vo.チノ・モレノ(Chino Moreno)率いる、 アメリカのロックバンドだ(1988~)。

Deftones PV「Be Quiet and Drive (Far Away)」より
これまでリリースしたアルバム「アドレナリン」、「アラウンド・ザ・ファー」、「ホワイト・ポニー」の3枚でプラチナディスク、およびセルフタイトルの「デフトーンズ」でゴールドディスクを獲得するなどの実績を誇る。
2001年度『グラミー賞』受賞。
(中略)
ニュー・メタルからエクスペリメンタル・ロック(実験音楽)などにカテゴライズされる独自の音楽性が特徴で、その耽美かつ先鋭的なサウンドからしばし「ヘヴィ・ロック界のレディオヘッド」の異名を取る。評論家たちはよく彼等の音楽を「近年で最もユニークなロック・バンドの一つ」「革新的で空間的な音楽」と賞賛する。
引用:Wikipedia
革新的・空間的な音楽…
本当にそうだと思う。
まこと、そのようなサウンドを放つ堪らないバンドだと感じる。
Deftones「White pony」オルタナティヴ・メタルの必聴アルバムだ!
興奮無しに紹介出来ない、大好きなレコードだ。

「White pony」2000,3rd
「オルタナティヴ・メタルとしての高い殺傷力」
…は勿論。
「重厚なグルーヴ」
「空間の広がりを感じさせるサウンド」
「歌唱・サウンドから醸し出される高い精神性」
…を感じる。
Gt.ステファン・カーペンター(Stephen Carpenter)の堪らないギターが果たす役割は絶大だと感じる。
本当に、良いギターを弾く。
胸に起こる、えも言われぬ感覚と興奮。
この作品が、高く評価されているのも納得だ。
必聴アルバムだぜ!
Deftones「White pony」収録曲のYouTube動画!
必聴の本作から、数曲 動画を載せるぜ!
Feiticeira
アルバム一曲目からコレだ!
何と緊迫感のあるかっこいいイントロだ!
続けざまに、Chino Morenoの伸びやかな歌唱と「グワ~」っと広がるサウンド。
すぐさま、アルバムの世界に引き込まれてしまう。
Street Carp
この叩きつけられる暴力的リフ!アドレナリン大放出だ!
そして、やはりChino Morenoのウェットで美しい歌唱との組み合わせが最高なんだよな。
PVの世界に入って、なりふり構わず暴れたい。
Knife Party
初っ端のギターサウンドの時点で、何ともエモーショナルだ。
堅牢なボトムの上で、「ザーッ」と響くギター。
この暗い空気感の中、一瞬の閃光の如く叫ばれる「so go get your knife」。
「痛々しいような、甘酸っぱいような」そんな複雑な気持ちにさせられる。
そう、心が動くんだよ。
Change(In The House Of Flies)
凝った短いリフレインなどは殆ど無く、シンプルで重厚な旋律が繰り返される。
それを背景に、Chino Morenoの歌唱が映える。
著者は、この曲をソファーにだらしなく座りながら、大音量で聴くのが好きなんだ。
堪らん。
まとめ
・Deftones「White pony」は、堅牢なリズム隊、堪らないギターと歌唱で奏でられる、「強い殺傷力」と「高い精神性」を感じさせるサウンドを聴かせてくれる。
・世界的に高い評価を受けるDeftones。本作品も、それが納得出来るハイクオリティーな超かっこいいアルバムである。
・「空間の香り」を変えるバンド。大好きだ!ステレオの前で、大音量で聴いてみてくれ。
・Deftonesの他の特集記事も用意しているから、そちらも見てみてくれよな!
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