名盤。eastern youth「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」。オルタナティヴ/パンクの必聴盤だ!

オルタナティヴ

今回は、eastern youth(イースタンユース)「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」のレビューだぜ!

著者の大好きなバンドによる、名盤だ。
唯一無二の存在感・サウンド…

「日本の誇り」

俺は、勝手にそう思っている。

eastern youth(イースタンユース)とは?

日本のロックバンドだ。
札幌で結成される(1988~)。

拙者、eastern youthが来札した際には、まず殆どのライヴを観に行く程大好きだ。

「心に来る」楽曲、ステージングを観せてくれる。

ライヴの感想を他人に語った時、その情景を思い出して泣いちゃった事あるもの。
いいオッサンが。

ヤバいよね、俺(笑)。
でも、そのくらい心揺さぶられるものがあるんだよな。

そんな、偉大なオルタナティヴ/パンク・ロックバンドだ!

eastern youth(アルバムSONGentoJIYUより)

現メンバーは…
吉野 寿(よしの ひさし):エレキギター・ボイス
田森 篤哉(たもり あつや):ドラム
村岡 ゆか(むらおか ゆか,元 手水,2015~参加) :エレキベース・コーラス

<旧メンバー>
三橋 徹
(みつはし とおる,~1991):ベース・コーラス

二宮 友和(にのみや ともかず,~2015):ベース・コーラス


これも勝手な感想ではあるが、

初期作品は、SKINSOi!色が強く、骨太でシンプルな楽曲が多い。
(1st「EAST END LAND」,2nd「TIME IS RUNNING」,3rd「EASTERN YOUTH」

4th「口笛夜更けに響く」(1995)頃から、楽曲展開がより多彩となる。
より繊細なギターサウンド・変幻自在なベース(当時、二宮氏)の爆発・歌詞の点でも叙情的に変化。

5th「孤立無援の花」(1997)で、その方向性が決定的となったように感じる。


高い精神性を感じるギター・ベースサウンドとリフ、ハイセンスなフィルインを擁する堅牢なドラム。

近代詩のような素晴らしい歌詞を、時に優しく、時に悲しく、そして鬼気迫る絶叫をもって謳い上げる。

そこから生まれる、数々の素晴らしい楽曲。

それは、決して華美ではない。
もっと、身近なものだ。

生活者として」日々を生きている著者の胸に迫って来る。

「ああ、そうだよな。」
「よし、頑張ろう。」

…と、著者はeastern youthのレコードやライヴで毎度感動し、力を貰っていると感じている。

名盤!「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」!

「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」1998,6th

先程、吉野氏の歌詞を、「近代詩のような」と表現した。
が、その時期・その作品によって、少しタッチが違うと思う(例えば、より「叙景」に、こだわったもの等)。

本作品では、少し「叙景」的な表現もあるが、それよりも、直感的に感情を刺激する「言葉」「比喩」が多く散りばめられていると感じる。

先に述べた、優れたサウンドと相まって、聴く者の「心を動かす」素晴らしいアルバムだ。
そして、抜きん出たかっこよさだ。

堪らない気持ちになること請け合い。

日本のオルタナティヴ/パンク・ロックの名盤だ。

「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」収録曲のYouTube動画!

この名盤の収録曲から、数曲載せるぜ!

夏の日の午後


導入の「ギターの単音3つ」「口笛」で、もう鳥肌が立ってしまう。
その後の強烈に揺さぶるような、バンドのアンサンブル。
ラウドでありながら、叙情的な音の響き。
ドラマチックな楽曲展開。
素晴らしいとしか言いようがない。

泥濘に住む男


びっくりするような「不協和音」から、突如として「圧倒的に美しいギター」へ。
疾走感のあるタイトな演奏から、空間的広がりを感じるサウンドへの移行。
大胆なブレイクからの爆発。
これまた、鳥肌ものだ。


「泥水に身を横たえて 待っている 君が来るのを」


…堪らんよ。

徒手空拳


これは、ライヴ映像だな。
かっこいいリフだ!強烈なグルーヴだ!
そして、4:00頃からの美しく・激しい展開。圧巻だ。

「ソノ手ニ、ソノ手ニ、何ガアル?」
「ソノ手ニ、ソノ手ニ、何カアル。」
「明日が呼んでいる」

…ああ、あの時もこの曲聴いて助けられたっけ。

何処吹く風


これも、ライヴ映像だ。
圧倒的な迫力を放つアンサンブル。
このラウドさと、繊細さのバランスが凄いと思う。

「オモカゲ、ミズタマリ、ミナミカゼ。」
「オモイデ、ハシリサリ、ドコフクカゼ。」

ああ、何て気持ちにさせるんだ。
そして、この感覚。
俺も恐らく何度も感じて来た、あの感覚だ。


こういった、堪らなくかっこいい楽曲の数々が収録されている(全10曲)。
是非とも、一枚通して聴いて頂きたい。

このアルバムに限らず、eastern youthの楽曲を聴く時 いつも思うのは、

「日本人だからこそ生み出された世界観・サウンドなんだろう。」

「日本人として、このバンドの楽曲を感じる事が出来て嬉しく思う。」

…という事だ。

まとめ

eastern youthは、その卓越した演奏と歌詞で、唯一無二の「心を動かす」楽曲を放つ偉大なロックバンドだ。

今回紹介した、「旅路ニ季節ガ燃エ落チル」も、ラウドでありながら叙情的な素晴らしいオルタナティヴ/パンクロックを聴かせてくれる。

・是非とも、皆さんにも聴いて頂きたい「名盤」である。

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